だん【暖/煖】
あたたかいこと。あたたかさ。
だん【煖】
[音]ダン(漢) [訓]あたたかい あたためる あたたかい。あたためる。「煖衣・煖炉」 [補説]「暖」と通用。
だん‐い【暖衣/煖衣】
衣服を十分に着て身を暖かくすること。また、暖かい衣服。
だん‐き【暖気/煖気】
暖かい気候。また、あたたかい程度。あたたかさ。「室内は、スチームの—でいっぱいに温まっていた」〈徳永・太陽のない街〉
だん‐しつ【暖室/煖室】
あたたかい部屋。暖房などを用いてあたためた部屋。温室。
だん‐ぼう【暖房/煖房】
[名](スル)建物や部屋の内部を暖めること。また、その装置。「ストーブで—する」《季 冬》⇔冷房。
だんぼう‐きぐ【暖房器具】
暖房用の器具。こたつ・ストーブなど。
だんぼう‐しゃ【暖房車】
暖房装置のある列車・電車または自動車。《季 冬》
だんぼう‐そうち【暖房装置】
建物に備え付けられた暖房用の装置。いろり・きりごたつ・暖炉・セントラルヒーティングなど。
だん‐ろ【暖炉/煖炉】
火をたいて部屋を暖める炉。特に、壁に設けたもの。《季 冬》「一片のパセリ掃かるる—かな/不器男」