に‐ざまし【煮冷まし】
いったん煮たものを冷ますこと。また、そのもの。にびやし。
に‐ざんしょう【煮山椒】
山椒の実を、みりん・塩あるいは醤油・酒・砂糖などを加えて煮つめたもの。にざんしょ。
に‐しめ【煮染め】
濃いめの味で、野菜・干物・こんにゃくなどをじっくり煮上げたもの。
に‐し・める【煮染める】
[動マ下一][文]にし・む[マ下二]食物をよく煮て煮汁の味をしみ込ませる。また、醤油がしみこんだような色になる。「こんにゃくを—・める」「—・めたような手ぬぐい」
に‐じる【煮汁】
《「にしる」とも》 1 物を煮た汁。 2 金属工芸品の着色に用いる水溶液。緑青(ろくしょう)・酢・胆礬(たんばん)などを水にまぜたもの。
に‐すす【煮煤】
煤を煮た汁。板などの色つけや防腐に用いる。
に‐ぞめ【煮染(め)】
草・花・樹皮などを煎じた熱い汁で染色すること。また、染めたもの。
に‐たき【煮炊き/煮焚き】
[名](スル)食物を煮たり炊いたりすること。炊事。「朝晩自分で—する」
に‐たた・す【煮立たす】
[動サ五(四)]煮立てる。「—・してから具を入れる」
に‐た・つ【煮立つ】
[動タ五(四)]煮えて沸騰する。煮え立つ。「—・ったら差し水をする」 [動タ下二]「にたてる」の文語形。