鹿(しか)を逐(お)う者(もの)は山(やま)を見(み)ず
《「淮南子(えなんじ)」説林訓の「獣を逐う者は、目に太山を見ず」から》利益を得ることに熱中している者は、他の事は顧みなくなるのたとえ。鹿を逐う猟師は山を見ず。
しこり‐ばくち【凝り博打】
熱中してするばくち。「—の悪遊び」〈浄・丹波与作〉
しこ・る【凝る/痼る】
[動ラ五(四)] 1 しこり1ができる。「胃のうしろから腰へかけて、…ぎこちなく—・っていたので」〈里見弴・安城家の兄弟〉 2 物事に熱中する。「何れも我一(われいち)と—・りかかって責め念仏を...
しっきゅうこっきゅう‐おんど【湿球黒球温度】
人体の熱収支に大きく影響する湿度・輻射熱・気温から得られる指標。暑熱環境下でのリスク評価に用いられる。単位は℃ 暑さ指数。WBGT(wet bulb globe temperature)。 [補...
してい‐しょねつひなんしせつ【指定暑熱避難施設】
危険な暑さから避難するための場所として、適当な冷房設備を有する等の要件を満たす施設。市区町村によって指定され、「熱中症特別警戒情報」の発表期間中、一般に開放される。クーリングシェルター。 [補説...
しょ‐ち【書痴】
1 読書ばかりしていて、世の中のことにうとい人。 2 書物の収集に熱中している人。ビブリオマニア。
しょねつ‐じゅんか【暑熱順化】
夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化 [補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりに...
寝食(しんしょく)を忘(わす)・れる
寝ることも食べることも忘れて、物事に熱中する。「制作に没頭して—・れる」
ジルコニウム【zirconium】
チタン族元素の一。単体は銀白色の硬い金属。粉末は空気中で発火しやすい。熱中性子の吸収が金属中最小なので原子炉材料に、また合金材料などにも用いられる。元素記号Zr 原子番号40。原子量91.22。
好(す)きこそ物(もの)の上手(じょうず)なれ
好きな事にはおのずと熱中できるから、上達が早いものだ。