オイル‐ヒーター【oil heater】
1 密閉したパネルの中に難燃性のオイルを入れ、電気で暖めて循環させ、輻射熱で部屋を暖める暖房器具。燃焼を伴わないので、一酸化炭素・二酸化炭素などを発生しない。オイルラジエーターヒーター。 2 石...
オクタン‐か【オクタン価】
ガソリンのアンチノック性を示す指数。イソオクタンとノーマルヘプタンとの混合物を標準燃料とし、試料ガソリンと同じアンチノック性を示す標準燃料中のイソオクタンの容積の百分率を、その試料のオクタン価と...
おしこみ‐つうふう【押(し)込み通風】
1 炉やボイラーなどで、燃料の燃焼に必要な空気を強制的に送り込む装置。蒸気の圧力などを利用して行う。 2 室内の換気のため、外気を人工的に送り込む装置。送風機・扇風機などを利用。強圧通風。
オンカロ【Onkalo】
《フィンランド語で空洞・深い穴の意》フィンランドで、原子力発電所の使用済み燃料を高レベル放射性廃棄物として地層処分する施設を建設するにあたって、精密な現地調査を行うために、オルキルオト島に建設さ...
かいりょうがた‐ガスれいきゃくろ【改良型ガス冷却炉】
英国が独自に開発した黒鉛減速炭酸ガス冷却型炉。マグノックス炉に続く第二世代炉で、燃料には低濃縮ウランを使用する。1960〜80年代に英国内で14基が建設された。AGR(advanced gas-...
かいりょうがた‐キャンドゥーろ【改良型キャンドゥー炉/改良型CANDU炉】
カナダ型重水炉(CANDU炉)の改良型。重水を減速材として用いる圧力管型原子炉だが、従来型とは異なり、燃料に低濃縮ウラン、冷却水に軽水を使用する。第三世代プラス原子炉の一つ。重水減速軽水冷却圧力...
かい‐ろ【懐炉】
ふところなどに入れて暖をとる器具。金属製の小箱の中に火をつけた懐炉灰を入れて用いるものや、ベンジンを燃料とする白金懐炉がある。また、鉄粉などを混合しその化学反応による発熱を利用する使い捨てのもの...
かいろ‐ばい【懐炉灰】
火をつけて、懐炉に用いる固形燃料。ふつう桐灰(きりばい)・麻殻灰・わら灰などに助燃剤を加えて紙袋に詰める。《季 冬》
かえんそさん‐アンモニウム【過塩素酸アンモニウム】
過塩素酸のアンモニウム塩。無色の結晶。水やエチルアルコール・アセトンに溶ける。爆薬カーリットの原料、ロケットの固体燃料とする。
かがく‐ロケット【化学ロケット】
燃料の燃焼(化学反応)を推力として利用するロケットの総称。固体ロケット、液体ロケットがあり、いずれも燃料と酸化剤を燃焼室で燃焼し、高温・高圧のガスを発生させ、ノズルから超音速で噴き出すことで推力...