おに‐ふすべ【鬼燻】
ハラタケ科のキノコ。秋、竹林に生える。巨大な球状で直径20〜40センチ。外皮は白、内皮は黄色で、熟すと古綿状になり、粉状の胞子にまみれる。若いうちは食用。やぶだま。
おん‐くん【温燻】
燻製を作る方法の一。セ氏50〜80度で数時間ないし数日かけて燻煙する。肉質は柔らかいが、水分が多いため長期の貯蔵はきかない。→冷燻 →熱燻
くん【燻】
[音]クン(呉)(漢) [訓]いぶる いぶす くすべる ふすべる いぶす。「燻煙・燻蒸・燻製」 [補説]「熏」は本字。
ねっ‐くん【熱燻】
燻製を作る方法の一。セ氏80度以上の高温で数十分から数時間の短時間で燻煙する。手軽に燻製の風味を味わえるが、食材に多くの水分が残るので貯蔵性は低い。→冷燻 →温燻
れい‐くん【冷燻】
燻製を作る方法の一。セ氏20〜30度の比較的低い温度で数日ないし数週間燻煙する方法。肉質が締まり、水分が少なくなるので貯蔵性が高い。→温燻 →熱燻