そう‐こん【爪痕】
つめをたてたり、つめでひっかいたりしたあと。つめあと。
そう‐しょう【爪床】
爪の下面が接している皮膚の部分をいう。
そう‐たい【爪体】
⇒爪甲
そう‐にょう【爪繞】
漢字の繞(にょう)の一。「爬」などの「爪」の称。
そう‐はんげつ【爪半月】
つめの生え際にある、半月形の部分。成長途中で角質化が完全でないため、白っぽく見える。小爪(こづめ)。ルヌーラ。
そう‐ぼ【爪母】
爪の付け根にある、爪を作る組織。爪床の後部に位置し、胚芽層が爪根の後端部を包み込んでいる。爪母基。
そうぼ‐き【爪母基】
⇒爪母
つま【爪】
つめのこと。多く名詞や動詞の上に付けて用いる。「—先」「—弾く」「—覚えて調べられたる御琴どもかな」〈宇津保・俊蔭〉
つま‐あがり【爪上(が)り】
[名・形動]「爪先(つまさき)上がり」に同じ。「暗き陰に走る一条(ひとすじ)の路に、—なる向うから」〈漱石・虞美人草〉
つま‐おと【爪音】
1 琴爪で琴を弾く音。 2 馬のひづめの音。