つめ‐かんむり【爪冠】
漢字の冠の一。「爭」「爵」などの「爫(⺤)」の称。爪繞(そうにょう)とともに「爪」の部首に属する。
つめ‐がた【爪形】
1 爪の形。つまがた。 2 爪でつけた跡。つまがた。 3 「爪印(つめいん)」に同じ。
つめ‐きり【爪切り】
爪を切る道具。
つめきり‐ばさみ【爪切り鋏】
爪を切るための小さな鋏。
つめ‐くさ【爪草】
ナデシコ科の一年草、二年草。各地の道端などに生え、高さ5〜15センチ。葉は対生し、鳥の爪のように線形で細い。春から夏にかけ、白い小さな5弁花を開く。たかのつめ。
つめ‐くそ【爪糞】
爪と指との間にたまったあか。つめあか。
つめ‐クラッチ【爪クラッチ】
凹凸面が互いにかみ合うことによって連結するクラッチ。歯形つきクラッチ。かみ合いクラッチ。
つめ‐ぐるま【爪車】
周囲がのこぎり歯状をした歯車。これとかみ合う爪の往復運動によって間欠的な回転運動をしたり、逆転を防止したりする。巻き上げ機やハンドブレーキに用いる。ラチェット。
つめ‐こすり【爪擦り】
切った爪の角をこすってなめらかにする道具。つめやすり。
つめ‐だに【爪蜱】
ツメダニ科のダニの総称。体長0.3〜0.8ミリ、淡橙色または淡赤色をし、触肢が太く先端に爪がある。コナダニなどを捕食し、たまに人の皮膚炎の原因になることもある。