げん【厳〔嚴〕】
[音]ゲン(漢) ゴン(呉) [訓]おごそか きびしい いかめしい いつくし [学習漢字]6年 〈ゲン〉 1 おごそか。いかめしい。「厳粛・厳然/威厳・謹厳・尊厳」 2 容赦がない。きびしい。...
げんおじ【源叔父】
国木田独歩の処女小説。明治30年(1897)発表。妻と子を亡くした佐伯の船頭、源叔父と、乞食の子紀州の交流と悲劇的末路を描いた短編。
げん‐くん【厳君】
他人の父を敬っていう語。父君。
げん‐ざん【見参】
[名](スル)《「けんざん」とも》 1 参上して目上の人に対面すること。げざん。げんぞう。「婿が岳父(しゅうと)に—するという風に」〈鴎外・雁〉 2 目上の人が目下の者に会ってやること。げざん。...
げん‐しん【厳親】
厳格な父親。厳父。
げんじゅう‐あん【幻住庵】
滋賀県大津市にあった草庵。芭蕉門下の俳人菅沼曲水の伯父幻住老人が建てた。
げんせいかえん【原生花園】
渡辺喜恵子の長編大河小説のシリーズ名。昭和44年(1969)、「夜明け」「父と娘」「海鳴り」の全3部3巻を刊行。
げん‐ぷ【厳父】
1 きびしい父。厳格な父。 2 他人の父を敬っていう語。
こう【斯う】
[副]《「か(斯)く」の音変化》 1 話し手の行動、または、聞き手よりも話し手に近い関係にある事物の状況をさす。このように。こんなふうに。「—書くのは誤りです」「—なったからには、覚悟しなければ...
こう【考】
1 かんがえること。かんがえ。「—をめぐらす」 2 (接尾語的に用いて)ある問題についての自分の考察を述べ記したもの。「国字—」 3 死んだ父。亡父。先考。