だっすい‐ざい【脱水剤】
吸湿性の強い物質や、水と化学的に反応しやすい物質で、脱水の目的に用いられるもの。濃硫酸・五酸化二燐(りん)・塩化カルシウム・ソーダ石灰・シリカゲルなど。乾燥剤などに使用。
だっぽう‐ハーブ【脱法ハーブ】
危険ドラッグの一種。大麻や覚醒剤と同様の作用をもつ化学物質を乾燥した植物片に添加したもの。「合法ハーブ」と称して販売されるが、重大な健康被害や事故を引き起こす原因となる。
だつ‐りゅう【脱硫】
物質中に含まれている硫黄分または硫黄化合物を除去すること。
ダブリュー‐マップ【WMAP】
《Wilkinson Microwave Anisotropy Probe》2001年にNASA(米航空宇宙局)が打ち上げた宇宙背景放射探査機。COBEの後継として開発され、宇宙背景放射のごくわ...
ダーク‐マター【dark matter】
⇒暗黒物質
チェレンコフ‐カウンター【Cherenkov counter】
荷電粒子が、物質中を、物質中での光速度より速く通過すると光を発する特性を利用した荷電粒子の計数管。考案者のロシアの物理学者チェレンコフの名にちなむ。チェレンコフ計数管。
チェレンコフ‐こうか【チェレンコフ効果】
荷電粒子が物質中を、その物質中での光の速度よりも速く走るときに光の放射を起こす現象。1937年、チェレンコフが発見。チェレンコフ放射。
ちえんがた‐アレルギー【遅延型アレルギー】
体内にアレルゲンとなる原因物質を取り込み、しばらく時間が経過したのちに生じるアレルギー。細胞性免疫に起因し、主にT細胞が関与する。ツベルクリン反応、接触皮膚炎、移植拒絶反応などの疾患が知られる。...
ち‐がく【地学】
地球およびその構成物質に関する科学。地質学・地球物理学・地球化学・岩石学・鉱物学・海洋学・気象学・地形学などを含む。高等学校の教育課程では天文学も含めている。→地球科学
ちくじ‐はんのう【逐次反応】
化学反応などで、前段階の生成物が次の反応物質になって次々に起こる反応。