ひょうめんか‐さんらん【表面下散乱】
コンピューターグラフィックスで、物体の表面下に透過し、内部で散乱された光を表現する技術。人間の肌や半透明の物質の質感を写実的に再現することが可能となる。サブサーフェススキャッタリング。SSS(s...
ひ‐りょう【肥料】
作物の生育をよくするため、土壌などに施す物質。欠乏しやすく、施したときの効果の大きい窒素(ちっそ)・燐(りん)・カリウムを肥料の3要素という。有機肥料と無機肥料とに大別される。
ヒルベルト‐くうかん【ヒルベルト空間】
ユークリッド空間を無限次元に拡張した空間。ヒルベルトが積分方程式を解こうとして着想。量子力学で、物質系の状態を数学的に構成するのに用いる。
ひろず‐こが【広頭小蛾】
鱗翅(りんし)目ヒロズコガ科の昆虫の総称。小形のガで、頭部は直立した毛に覆われて幅広く見え、翅(はね)の幅は狭い。幼虫は乾燥した動植物質・毛皮などを食う。
ひんえいよう‐こ【貧栄養湖】
湖沼型の一。水中の栄養物質が乏しく、プランクトンなどの少ない湖。水色は緑色か藍色で透明度が高い。摩周湖・田沢湖・十和田湖など。→富栄養湖
ビオス【(フランス)bios】
酵母の増殖に必要な微量物質の総称。
びしょう‐かたさ【微小硬さ】
工業材料をはじめとする物質の硬さ(硬度)の示し方の一。原理はビッカース硬さと同じで、おおむね荷重1キログラム重以下での測定に対して用いられる。肉眼では判別できないほど小さなくぼみを顕微鏡で計測す...
びしょう‐じゅんかん【微小循環】
毛細血管とその前後にある細動脈・細静脈などによって構成される血管系。血液と組織細胞との間の物質交換や体液循環の調節を担う。
びせいぶつ‐ダークマター【微生物ダークマター】
存在が予想されているが未発見の膨大な微生物群。微生物は既知のものはほんの一部で、新たに発見されても、系統や特徴などが既知のものと関連づけられない種が多数ある。これらを宇宙の暗黒物質(ダークマター...
びせいぶつ‐へんかん【微生物変換】
微生物を生体触媒として利用し、化合物の合成や有用物質の生産をすること。バイオトランスフォーメーション。