ぬり‐もの【塗(り)物】
漆塗りの器物の総称。漆器。
ぬれ‐もの【濡れ物】
1 火事の際に水をかぶった物。 2 まだよく乾いていない洗濯物。
ねかし‐もの【寝かし物】
売れ行きが悪く、手もとに長くおいてある商品。
ねき‐もの【ねき物】
売れずに残った品物。売れ残り。「大一座—までもさらへ出し」〈柳多留拾遺・七〉
ねったい‐しょくぶつ【熱帯植物】
熱帯地方に自生する植物。一般に大形で、独特の形態をもつものが多い。サボテン・ヤシ・マングローブなど。
ねり‐おりもの【練織物】
練り糸を用いて織った織物。甲斐絹(かいき)・銘仙(めいせん)など。→生(き)織物
ねり‐もの【練(り)物/煉り物】
1 練り固めて作った装身具。珊瑚(さんご)や宝石に似せた飾り玉やプラスチック製装身具など。 2 「練り製品」に同じ。
ねり‐もの【練(り)物/邌り物】
祭礼などのときに、町なかを練り歩く行列や山車(だし)など。おねり。
ねんこう‐たいせきぶつ【年縞堆積物】
氷河や湖底などで、一年ごとの縞(しま)模様(年縞)が見られる堆積物。
ねんすう‐もの【年数物】
多くの年数を経た品物。「大分—らしい…フロックコートと」〈魯庵・社会百面相〉