び‐せいぶつ【微生物】
顕微鏡で拡大しなければよく見えない微細な生物。細菌・酵母・原生動物、菌類の一部など。ウイルスを含め、また藻類まで含めることもある。
びぜん‐もの【備前物】
備前の刀工が鍛えた刀の総称。平安時代には古備前派、鎌倉時代に一文字派・長船(おさふね)派、室町時代以後は長船派が栄えた。備前作り。
びっちゅう‐もの【備中物】
備中の刀工が鍛えた刀の総称。平安後期から南北朝時代にかけて隆盛。青江物などに代表される。
び‐ぶつ【微物】
極めて小さいもの。非常に細かいもの。ごくわずかなもの。ささやかなもの。とるに足りないほどのもの。
びんご‐おりもの【備後織物】
広島県福山市を中心にその付近一帯で産する織物の総称。木綿絣(もめんがすり)・木綿縞・綿ネル・兵児(へこ)帯地など。
びんご‐もの【備後物】
鎌倉末期から室町末期にかけて、備後の刀工が作った刀剣。三原物、および法華一乗の一門の作に代表される。
ピリンけい‐やくぶつ【ピリン系薬物】
《ピリンはpyrine》⇒ピリン剤
ふう‐ぶつ【風物】
1 眺めとして目に入るもの。風景。 2 その季節やその土地に特有のもの。「武蔵野の秋の—」
ふか‐せいせいぶつ【付加生成物】
付加反応によって生じる化合物。ある化合物の不飽和結合に別の化合物が付加したものを指す。
ふかぶん‐ぶつ【不可分物】
性質や価値を損なうことなしには分割できない物。家屋1棟・自動車1台など。