こくさい‐ほごどうぶつ【国際保護動物】
IUCN(国際自然保護連合)が、国際的に保護活動を強化する必要があるとしてレッドデータブックに記載した、絶滅の危機にある野生動物のこと。
こくない‐がいらいせいぶつ【国内外来生物】
国内の自然分布域外から人為的に持ち込まれた生物。従来から生息する生物に遺伝子汚染をもたらし、生態系に影響を与える場合がある。国内外来種。
こく‐もつ【穀物】
人間がその種子などを常食とする農作物。米・麦・粟(あわ)・稗(ひえ)・豆・黍(きび)の類。穀類。
こけい‐ぶつ【固形物】
固形の物。
こけ‐しょくぶつ【苔植物】
植物界の一群。スギゴケなどの蘚(せん)類、ゼニゴケなどの苔(たい)類、ツノゴケ類の三つに大別される。世界に約2万5000種、日本に約2000種が知られる。ゼニゴケのように葉状体のものと、スギゴケ...
こし‐の‐もの【腰の物】
1 腰にさす大小の刀。 2 「腰物(こしもの)」に同じ。「人の身持ちは…—のこしらへ、手足にて、あらまし見ゆることぞ」〈浮・一代男・五〉
こし‐もの【腰物】
刀剣・印籠(いんろう)など、腰に帯びる物。こしのもの。「形見とておきて—そのままに返すのみこそさすがなりけれ」〈曽我・五〉
こしらえ‐もの【拵え物】
1 本物にまねて作った物。つくりもの。模造品。 2 嫁入り道具。「十五、六歳にて縁につける時の—の見事になる積もりぞかし」〈浮・万金丹・五〉
こじ‐さくもつ【孤児作物】
ある限られた地域では重要な作物であるが、近代的な育種の対象とされず、生産技術の改善などが図られなかった作物。伝統的な在来作物に多く重なる。
こじ‐ちょさくぶつ【孤児著作物】
権利者の身元や所在が不明な著作物。権利者から使用の許諾を得ることができず、著作物の活用に支障をきたす。日本では、著作権法の規定により、文化庁長官の裁定を受けて利用することができる制度が設けられて...