さんぎょう‐はいきぶつ【産業廃棄物】
工場など事業活動に伴って生じた廃棄物。法令でその事業者が処理することを義務づけられている燃えがら・汚泥・廃油・廃プラスチック・ゴムくずなど。産廃。
さんげん‐かごうぶつ【三元化合物】
異なる3種類の元素からなる化合物。炭酸カルシウム(CaCO3)、リン酸ナトリウム(Na3PO4)などがある。
さんじょう‐もの【三条物】
京都三条の刀工、小鍛冶宗近(こかじむねちか)の門流が作った刀剣。三条派。→宗近
さんせい‐さんかぶつ【酸性酸化物】
酸性を示す酸化物。酸化物のうち、水と反応してオキソ酸となり、塩基と反応して塩をつくるもの。二酸化硫黄・二酸化窒素・二酸化炭素など。
さんせい‐しょくぶつ【酸性植物】
泥炭地・湿原、酸性に傾いた畑地などの酸性土壌によく生育する植物。ミズゴケ・アシ・スゲ・スギナなど。
さんだいやくもの【三大役物】
葛飾北斎の代表作「富嶽三十六景」のうち、特に優れた作品とされる「神奈川沖浪裏」「凱風快晴(赤富士)」「山下白雨(黒富士)」の3作品をさす。三役。
サンドイッチがた‐かごうぶつ【サンドイッチ型化合物】
二つの環状原子団が金属イオンを挟んだ形状になっている化合物。フェロセンFe(C5H5)2など。
さんばそう‐もの【三番叟物】
歌舞伎舞踊の一系統で、能の「翁(おきな)」から脱化した三番叟を趣向としたもの。「舌出し三番」「操り三番」「二人三番」など。
さんばんめ‐もの【三番目物】
能の分類の一。正式な五番立ての演能の際に、三番目に上演される曲。女性をシテとし、優美な舞を見せるもので、鬘物(かずらもの)ともいう。
さん‐ぶつ【産物】
1 その土地で産する物品。 2 あることが背景となってうみ出されたもの。「長年にわたる研究の—」「時代の—」