じく‐もの【軸物】
床の間などに掛けるため、掛け軸として表装した書画。掛け物。また、巻子本(かんすぼん)や絵巻物など。
じじ‐ぶつぶつ【事事物物】
あらゆる事物。
じせい‐しょくぶつ【自生植物】
栽培によらないで、山野などに自然に生える植物。
じだい‐もの【時代物】
１ 長い年数を経てきているもの。年代物。「—の時計」 ２ 演劇・映画・小説などで、主に江戸時代以前を扱ったもの。まげもの。 ３ 浄瑠璃・歌舞伎で、江戸時代以前の公卿・僧侶・武家などの社会を題材と...
じっけん‐せいぶつ【実験生物】
実験に用いる動物・植物・細菌・微生物・細胞・遺伝子など。研究に不可欠な特定の性質を備えた生物が他の生物と交雑しないように管理されている。遺伝子操作や品種改良によって実験や研究の目的にあった生物が...
じっけん‐どうぶつ【実験動物】
医学その他の研究に用いるために飼育し、繁殖させている動物。猿・犬・ウサギ・モルモットなど。→実験生物
じつ‐ぶつ【実物】
実際のもの。現物。「—そっくりの模型」
じつろく‐もの【実録物】
小説・歌舞伎狂言などの一系統で、事実に虚構をまじえて興味本位につくられたもの。 １ 江戸時代、講釈師の口述を書き留めた講談台本などを書写した読み物。お家騒動物・捌(さば)き物・仇討(あだう)ち物...
じびん‐もの【自鬢物】
シテが自鬢のままでつとめる能。シテが現在生存している男性として登場する場合に限られる。「望月」「鉢木(はちのき)」など。直面物(ひためんもの)。
じ‐ぶつ【事物】
１ さまざまな事柄や物。「事」に重点の置かれる「物事」に対して、「物」に重点が置かれる。 ２ 訴訟にかかわる事件とその目的物。
