すたれ‐もの【廃れ物】
「廃り物」に同じ。
すて‐もの【捨(て)物】
捨てて顧みられないもの。
すなち‐しょくぶつ【砂地植物】
「砂丘(さきゅう)植物」に同じ。
すな‐の‐もの【砂の物】
立花の様式の一。横幅を広く活ける形式で、違い棚の下に活ける花の形から発展したもの。砂鉢に立て、砂・小石で根元を固定する。すなもの。
す‐の‐もの【酢の物】
魚・貝・野菜などに合わせ酢をかけた料理。
スピロ‐かごうぶつ【スピロ化合物】
1個の原子を2個の環が共有する構造をもつ脂環式化合物の総称。共有される原子をスピロ原子という。また、2個の環は直交し、同一平面上にはない。スピラン。
すみだがわ‐もの【隅田川物】
歌舞伎・浄瑠璃などの一系統で、謡曲「隅田川」の梅若伝説を主題としたもの。浄瑠璃「双生(ふたご)隅田川」、歌舞伎狂言「隅田川続俤(ごにちのおもかげ)」など。
す‐もの【酢物】
酢の物。
すり‐もの【刷(り)物/摺り物】
1 版木を用いてすったもの。また、広く印刷したもの。簡単な印刷物。「報告の—」 2 「摺り物絵」の略。
すんぱ‐もの【寸端物】
武士が佩用(はいよう)した刃渡り2尺(約60.6センチ)以上の刀に対し、それよりも短い刀。近世、商人・侠客(きょうかく)などが用いた。