そらだき‐もの【空薫き物】
そらだきの香(こう)。「—、いと心にくく薫り出で」〈源・若紫〉
ぞうがん‐こうぶつ【造岩鉱物】
岩石を構成する鉱物。石英・長石・雲母(うんも)・角閃石(かくせんせき)・輝石・橄欖石(かんらんせき)など数十種がある。
ぞう‐ぶつ【贓物】
犯罪によって他人の財産を侵害し、手に入れた物。盗品の類。贓品。ぞうもつ。
ぞう‐もつ【贓物】
⇒ぞうぶつ(贓物)
ぞう‐ぶつ【造物】
造物主がつくったもの。万物。自然。造化。
ぞう‐もつ【臓物】
内臓。特に、牛・豚・鳥・魚などのきもや、はらわた。もつ。
ぞう‐もつ【雑物】
雑多なもの。こまごました財物。ざつぶつ。「徂徠(そらい)の書、東涯の書もあったが…其他はごたごたした—ばかり」〈福沢・福翁自伝〉
ぞく‐ぶつ【俗物】
世間的な名誉や利益などに心を奪われている、つまらない人物。俗人。「—根性」
ぞく‐ぶつ【贖物】
⇒しょくぶつ(贖物)
たいかけんちく‐ぶつ【耐火建築物】
主要構造部が耐火構造で、延焼のおそれのある部分には防火戸などを設置した建築物。