たね‐もの【種物】
1 栽培用の野菜・草花の種。《季 春》 2 穀類の総称。 3 関東で、かけそば・かけうどんに、てんぷら・卵・油揚げなどの具をのせたもの。 4 シロップや小豆などを入れた氷水。
たねんせい‐しょくぶつ【多年生植物】
草本植物で、茎の一部、地下茎、根などが枯れずに残り、毎年茎や葉を伸ばすもの。常緑のラン・オモト、冬に地上部が枯れるススキ・ハルジョオンなど。宿根草。多年生草本。多年草。
たび‐もの【旅物】
遠い産地から消費地に輸送されてきた魚類や野菜類。レール物。
た‐ぶつ【他物】
1 ほかの物。別の物。 2 他人の所有物。
たべ‐もの【食べ物】
食用にするもの。また、飲み物に対して、噛んで食べるもの。しょくもつ。
たま‐もの【賜/賜物】
1 恩恵や祝福として与えられたもの。たまわりもの。「水は天からの—」 2 あることの結果として現れたよいもの、または事柄。成果。「努力の—」
たまわり‐もの【賜り物】
いただいた品物。頂戴物(ちょうだいもの)。拝領物。
ためし‐もの【試し物】
試し斬りにするもの。「首を斬られ手足をもがれ、—になるとても」〈浄・大経師〉
ため‐つ‐もの【多明物/多米都物/味物】
1 味のよい食べ物。うまいもの。「鼻口また尻より、種々(くさぐさ)の—を取り出(いだ)して」〈記・上〉 2 大嘗会(だいじょうえ)のとき、臣下に賜る酒・食べ物の総称。「献ずるところの—」〈貞観儀...
たれ‐もの【垂れ物】
生け花の花材で、垂れさせて生けることのできるもの。