つけ‐もの【漬物】
主に野菜を塩・糠(ぬか)・味噌・麹(こうじ)・醤油・酢などに漬けたもの。香の物。
つつみ‐もの【包(み)物】
1 風呂敷などで包んだ物。 2 布施(ふせ)・禄(ろく)・贈り物などにするため、金銀や絹布などを包んだもの。「すずろなる布(め)の端をば包みて賜へりしぞ。あやしの—や」〈枕・八四〉
つづき‐もの【続(き)物】
完結までに何回か回数を重ねてひとまとまりの内容になるもの。小説・映画・講談・演劇などでいう。
つなみ‐たいせきぶつ【津波堆積物】
津波によって運ばれてきた砂や泥が陸上に堆積したもの。沿岸低地の地層中に含まれている場合は、過去の津波の規模や範囲を調べる手がかりになる。→イベント堆積物
つまみ‐もの【摘み物】
「摘(つま)み3」に同じ。
つま‐もの【妻物】
「妻2㋐」に同じ。
つみ‐もの【積(み)物】
1 積み重ねた物。 2 歌舞伎の興行や商店の開店のとき、祝儀の酒樽(さかだる)・俵物などを積み重ねて飾ったもの。
つむり‐もの【頭物】
女性が頭髪を飾るための、櫛(くし)・簪(かんざし)・笄(こうがい)などの総称。
つめ‐もの【詰(め)物】
1 鳥や魚、野菜などの内部に別の材料を詰め込んだ料理。また、その詰めた物。スタッフ。 2 輸送の際、損傷や磨耗を防ぐために品物と品物との間などに詰めるもの。パッキング。 3 虫歯などの穴をふさぐもの。
つもり‐もの【積もり物】
かけ算。「—、わり物、人の声にしたがって、そろばんの表明白にあらはるる」〈浄・反魂香〉