いえ‐つき【家付き】
1 もとからその家にいること。また、その人。特に娘が生家にいて婿とりする場合にいう。「—の娘」 2 ある物に家屋が付いていること。「—の別荘地」
いえ‐びと【家人】
1 家族。特に妻。「—に恋ひ過ぎめやもかはづ鳴く泉の里に年の経(へ)ぬれば」〈万・六九六〉 2 家に仕えている人。また、貴人の家に出入りする人。家人(けにん)。「なほ親しき—のうちには数へ給ひけ...
イオン‐ぶんきょく【イオン分極】
電界の作用を受けて、イオン結晶内の正負イオン(塩化ナトリウムならば、Na+、Cl−)の位置が変位することで生じる誘電分極。特に電子の移動に伴う電子分極に対していう。
いか【烏賊】
コウイカ目とツツイカ目の頭足類の総称。胴は円筒状の外套膜(がいとうまく)に包まれ、先に幅広のひれがある。10本の腕をもち、特に長い2本は捕食などに用い、敵にあうと墨を出して逃げる。コウイカ類は石...
い‐かい【位階】
長く官職にあった者や特に功績のあった者などに与えられる栄典の一。元来は官人の序列で、推古天皇11年(603)の冠位十二階に始まり、大宝令とこれを改定した養老令の位階制が長く行われた。皇族の親王は...
い‐かぞく【遺家族】
一家の中心人物を失い、あとに残された家族。特に、戦没者の遺族。
いか‐ぼし【厳星】
《「いがぼし」とも》兜(かぶと)の星の一。兜の鉢板をはぎ合わせるための鋲(びょう)の頭で装飾を兼ねたもののうち、特に大きくいかめしいもの。いらぼし。
いき【粋】
[名・形動]《「意気」から転じた語》 1 気質・態度・身なりなどがさっぱりとあかぬけしていて、しかも色気があること。また、そのさま。「—な姿」「—な柄」「—な店」⇔野暮(やぼ)。 2 人情の機微...
いき‐じびき【生き字引】
博識の人。特に、会社・役所などで過去の出来事や規則などに通じている人。
いきつき‐しま【生月島】
長崎県北西部、平戸(ひらど)島北西にある南北に細長い島。平戸市に属する。面積16.6平方キロメートル、最高点は番岳(ばんだけ)の286メートル。平成3年(1991)、生月大橋で平戸島と結ばれた。...