かんきょう‐ディーエヌエー【環境DNA】
生物により水・大気・土壌などに放出されたDNA。老廃物や死骸などに由来する。その分析から環境中の生物種や数を把握できるほか、感染症流行のモニタリングにも用いられる。eDNA(environmen...
かん‐さ【感作】
生体に特定の抗原を与え、同じ抗原の再刺激に感じやすい状態にすること。→脱感作
かん‐さいぼう【幹細胞】
《stem cell》発生の過程や、臓器・組織・器官の再生・維持の過程で、細胞を供給するもととなる母細胞のこと。自分と同じ幹細胞を作る能力と、体を作るさまざまな細胞に分化する能力とをあわせもつ、...
かんすう‐かいせき【関数解析】
特定の性質をもつ関数全体(関数空間)を位相的・解析的に研究する学問。確率論・数値解析などに利用される。位相解析。
かん‐せい【管制】
[名](スル) 1 国家または特定の機関が、必要に応じてある事柄を強制的に管理し、制限すること。「通信を—する」「灯火—」「報道—を敷く」 2 空港で、航空機と交信しながら離着陸などの指示をする...
かんせつ‐ひ【間接費】
多種の製品の製造・販売過程で共通に発生し、特定の製品に直接関係づけることのできない原価。製造間接費をさすことが多いが、総原価を計算するときは、これに販売間接費と一般管理費とを加えて間接費とする。...
かんせんしょう‐していいりょうきかん【感染症指定医療機関】
感染症予防法で規定されている感染症の中で、危険性が高く特別な対応が必要な感染症の患者を治療する医療施設。特定感染症指定医療機関(1・2類感染症および新感染症患者)、第一種感染症指定医療機関(1・...
かんぜい‐じょうきょひょう【関税譲許表】
GATT加盟国が関税引き下げ交渉の結果合意・調印した、特定産品に対する一定の関税率を国ごとにまとめた表。1995年以降はWTO協定に引き継がれた。
かんぜいわりあて‐せいど【関税割当制度】
一定期間内に輸入される特定商品について、割当数量を超えるものには高税率を課す二重税率制度。
かん‐そう【観想】
[名](スル) 1 仏語。特定の対象に向けて心を集中し、その姿や性質を観察すること。観念。 2 そのものの真の姿をとらえようとして、思いを凝らすこと。「人生を—する」 3 ⇒テオーリア