よこ‐いっせん【横一線】
1 競走で、走者に遅速なくほぼ一線に並んで走っている状態。 2 実力に差がなく、同等の段階で争っている状態。「素粒子研究では日米欧が—で競っている」
よこ‐ばい【横這い】
1 横にはうこと。「カニの—」 2 物価・相場・計数などで目立った変動のない状態が続くこと。「人口は—状態が続いている」 3 半翅(はんし)目ヨコバイ科および近縁の昆虫の総称。体長数ミリのものが...
よこんごう‐かえん【予混合火炎】
可燃性気体と酸素があらかじめ混合した状態で燃焼するときに現れる火炎。ガスバーナーやガスコンロの青い炎を指す。予混炎。予混火炎。予混合炎。→拡散火炎
よご・れる【汚れる】
[動ラ下一][文]よご・る[ラ下二] 1 きたなくなる。不潔になる。「手が—・れる」「都会の—・れた空気」 2 悪いことに関係して、清らかさを失う。けがらわしくなる。けがれる。「そんな—・れたお...
よ‐さ【良さ/善さ/好さ】
よいこと。よい状態。また、その度合い。「盆栽の—が分かる年になる」「人柄の—がにじみ出た文章」
よし‐あし【善し悪し/良し悪し】
1 よいことと悪いこと。よいか悪いか。ぜんあく。よしわるし。「—を見分ける」「事の—をわきまえない」 2 よいとも悪いともすぐには判断できかねる状態であること。よしわるし。「まじめすぎるのも—だ」
よしだ‐にくしゅ【吉田肉腫】
シロネズミの腹水腫瘍(しゅよう)の一種。腫瘍細胞が腹水中で個々に遊離した状態で増殖し、他の個体に移殖が可能。累代移植され、抗癌(こうがん)剤開発などの実験に広く用いられる。昭和18年(1943)...
よじ・れる【捩れる】
[動ラ下一][文]よぢ・る[ラ下二]ねじってまげたような状態になる。ねじれる。「ベルトが—・れる」「腹が—・れるほどおかしい」→腹の皮が捩れる [補説]「腹がよじれる」は「腹の皮がよじれる」の省...
よっ‐きゅう【欲求】
[名](スル) 1 強くほしがって求めること。「—を満たす」 2 心理学で、生活体に生理的・心理的な欠乏や不足が生じたとき、それを満たすための行動を起こそうとする緊張状態。要求。
よてい‐ちょうわ【予定調和】
1 ライプニッツの哲学で、宇宙は互いに独立したモナドからなり、宇宙が統一的な秩序状態にあるのは、神によってモナド間に調和関係が生じるようにあらかじめ定められているからであるという学説。→モナド論...