たまあられ【玉あられ】
江戸中期の語学書。1巻。本居宣長(もとおりのりなが)著。寛政4年(1792)刊。雅文を書くための言葉の正しい用法を説いたもの。
たま‐あられ【玉霰】
1 霰の美称。《季 冬》 2 小さな粒状に作った米菓の名。 [補説]書名別項。→玉あられ
たま‐いし【玉石】
河川などにある丸い石。直径20〜30センチのものを建築の基礎や垣・庭などに使用。
たま‐いと【玉糸】
玉繭2からとった糸。太くて節が多く、節糸織りや銘仙に用いる。節糸(ふしいと)。
たまいと‐おり【玉糸織(り)】
玉糸で織った絹織物。節糸織り。玉織り。
たま‐いれ【玉入れ】
小学校などで、二組み以上に分かれ、竿の先につけたかごの中に玉を投げ入れ、入れた数で勝敗をきめる競技。
たま‐うき【玉浮き】
釣り道具の、球形の浮き。
たまうさぎ【玉兎】
歌舞伎舞踊。清元。本名題「玉兎月影勝(たまうさぎつきのかげかつ)」。2世桜田治助作詞、清沢万吉作曲。七変化「月雪花名残文台(つきゆきはななごりのぶんだい)」の一つで、文政3年(1820)江戸中村...
たま‐うち【玉打ち/毬打ち】
⇒毬打(ぎっちょう)
たま‐うどぅん【玉陵】
沖縄県那覇市にある、琉球王国第二尚氏王統の墓。16世紀初頭、尚真王によって、父の尚円王を葬るために造られた。沖縄戦で大きな被害を受けるが、戦後に修復され、昭和47年(1972)全体が国指定史跡、...