たま‐ぐし【玉串/玉籤】
1 《古くは「たまくし」とも》幣帛(へいはく)の一。サカキなど常緑樹の小枝に紙の幣(ぬさ)あるいは木綿(ゆう)をつけ神前に供えるもの。神霊の依ってくるものと考えられることもある。「—奉奠(ほうて...
たまぐし‐りょう【玉串料】
神道で、儀式のときに神前にささげる供物の金品。
たま‐ぐす【玉樟】
タブノキの別名。
たまぐすく‐ちょうくん【玉城朝薫】
[1684〜1734]琉球の官人・舞踊家。中国の冊封使(さくほうし)を歓待するため、踊奉行として組踊(くみおどり)を創作した。作品に組踊五番「執心鐘入」「二童敵討」「女物狂」「孝行の巻」「銘苅子...
たま‐ぐすり【玉薬/弾薬】
銃砲弾を発射するのに用いる火薬。だんやく。「剣砲に—を込め」〈条野有人・近世紀聞〉
たま‐ころがし【玉転がし】
1 玉を転がすこと。また、その遊戯。 2 ビリヤードのこと。「—に負(まけ)て」〈魯文・胡瓜遣〉
たま‐ご【卵】
1 鳥・虫・魚などの雌から産み出される、殻や膜に包まれた球形のもの。孵化(ふか)すると子になる。卵(らん)。「—を産む」「—がかえる」 2 (「玉子」とも書く)鶏の卵。鶏卵。 3 まだ一人前にな...
たまごあらい【卵洗い】
立松和平の短編小説。同作を表題作とする連作短編集には「卵買い」「蛍の熱」「鳩がきた日」などを収め、平成4年(1992)刊。同年、第8回坪田譲治文学賞受賞。
たまご‐いろ【卵色】
1 鶏卵の黄身の色。薄黄色。 2 鶏卵の殻の色。白茶色。
たまごかけ‐ごはん【卵掛け御飯】
とき卵をご飯の上にかけて混ぜたもの。