ろくしゅ‐りき【六種力】
仏語。小児は啼(なき)、女人は瞋(いかり)、国王は憍(おごり)、羅漢は精進(しょうじん)、比丘(びく)は忍耐、仏は慈悲を、おのおの力としてもつこと。
六親(ろくしん)不和(ふわ)にして三宝(さんぼう)の加護(かご)無(な)し
《「仁王経」下から》一族の者どうしが仲が悪いようでは、どんなに信心しても神仏の助けは得られない。
ろくよく‐てん【六欲天】
仏語。三界のうちの欲界に属する六つの天。四王天・忉利天(とうりてん)・夜摩天・兜率天(とそつてん)・楽変化天・他化自在天(たけじざいてん)。六天。
ロクルム‐とう【ロクルム島】
《Lokrum》クロアチア南部、ドゥブロブニク旧市街の約700メートル沖合に浮かぶ島。十字軍に参加したイングランド王リチャード1世(獅子心王)が、帰路に遭難しかかるも助かったため、神への感謝のし...
ロザムンデ【Rosamunde】
シューベルトの劇付随音楽「キプロスの女王ロザムンデ」の通称。1823年の作。ふつう、序曲のみが独立した管弦楽曲として演奏されることが多い。
ロザリンド【Rosalind】
天王星の第13衛星。1986年にボイジャー2号の接近によって発見された。名の由来はシェークスピアの「お気に召すまま」の登場人物。天王星に8番目に近い軌道を公転する。非球形で平均直径は約70キロ。...
ロシェデドン‐こうえん【ロシェデドン公園】
《Rocher des Doms》フランス南部、ボークリューズ県の都市アビニョンにある公園。14世紀に建造された教皇宮殿北側の岩壁上部にある。1995年、「アビニョン歴史地区:法王庁宮殿、司教関...
ロシオ‐ひろば【ロシオ広場】
《Praça de Rossio》ポルトガルの首都リスボンの中央部にある広場。正式名称はペドロ4世広場。バイシャポンバリーナ地区にあり、リスボン市民の憩いの場として人気がある。中央にはポルトガル...
ロシュ‐じょう【ロシュ城】
《Château de Loches》フランス中西部、アンドル‐エ‐ロアール県、ロアール川の支流アンドル川に臨む町ロシュの旧市街にある城。11世紀から15世紀にかけて建造。百年戦争の際、ジャンヌ...
ロスキレ‐だいせいどう【ロスキレ大聖堂】
《Roskilde》デンマーク東部、シェラン島北部のロスキレにある大聖堂。1170年頃に建設が始まり、ほぼ1世紀後に完成した。デンマーク王家の霊廟(れいびょう)としても知られる。1995年、世界...