アンチーブ【Antibes】
フランス南東部、アルプ‐マリチーム県、地中海のコートダジュールに面する観光保養都市。花卉(かき)生産が盛ん。古代ローマ時代の遺跡や、現在ピカソ美術館になっているグリマルディ城がある。アンティーブ。
アン‐ツー‐カー【(フランス)en-tout-cas】
《晴雨兼用の傘の意》陶土などを高温で焼いた赤褐色の人工土。また、それを敷いて水はけをよくした競技場やテニスコート。現在ではほとんど使用されない。
アンティグア【Antigua】
グアテマラ中南部の都市。正式名称はアンティグア‐グアテマラ。スペイン植民地時代の首都だったが、1773年の大地震により、現在の首都グアテマラシティーに移転。コロニアルスタイルの教会などの建造物が...
アンティグアグアテマラ‐だいせいどう【アンティグアグアテマラ大聖堂】
《Antigua Guatemala Cathedral》グアテマラ中南部の都市アンティグアにある大聖堂。正式名称はサンホセ大聖堂。16世紀半ばに創建。その後、地震による倒壊と再建を繰り返し、1...
アンデルマット【Andermatt】
スイス中部、ウリ州の町。サンゴッタルド峠、オーバーアルプ峠、フルカ峠、スーステン峠などの間に位置し、古くから交通の要衝として発展。現在も、ドイツとイタリアを南北に結ぶ鉄道路線と、フランスとオース...
あんない‐ひょうしき【案内標識】
道路標識の一。一般道路では、経路案内(目的地・通過地の方向、距離や道路上の位置を示すもの)、地点案内(現在地を示すもの)、付属施設案内(待避所・パーキングなどの付属施設を案内するもの)の3種類がある。
アンナベルク‐ブーフホルツ【Annaberg-Buchholz】
ドイツ東部、ザクセン州の都市。エルツ山地の北麓に位置する。1945年にアンナベルクとブーフホルツが合併して設立。かつて銀鉱の採掘で栄え、現在は木工芸品で有名。同州最大級の後期ゴシック教会である聖...
アンバリッド【les Invalides】
フランス、パリ中央部にある旧廃兵院。ルイ14世により傷病兵の看護施設として建造。付属のドーム教会に、ナポレオン1世をはじめ、ナポレオンの親族や著名な軍人の棺が安置されていることで知られる。現在一...
アンバーラ【Ambala】
インド北部、ハリヤナ州の都市。デリーの北約200キロメートルに位置する。パンジャブ州と州境に近い。英国統治時代に駐屯地が置かれ、現在はインド軍の基地がある。穀物、綿花、砂糖の集散地で、織物・繊維...
アンブラス‐じょう【アンブラス城】
《Schloss Ambras》オーストリア西部の都市インスブルックにある城。中世の要塞に起源し、ハプスブルク家の所有となったのち、16世紀にオーストリア大公フェルディナント2世の居城としてルネ...