かすが‐ごんげん【春日権現】
奈良の春日大社の祭神の総称。また、春日大社の別名。春日明神。
かつ‐げん【活現】
[名](スル)姿・形がいきいきと現れること。また、現すこと。「千人に千個の実世界を—する」〈漱石・虞美人草〉
きゃくじん‐ごんげん【客人権現】
滋賀県大津市の日吉山王の祭神。商家で、客足の多くなることを祈願して祭る。
くまのさんしょ‐ごんげん【熊野三所権現】
熊野三社の主祭神として祭られる、本宮の家都御子神(けつみこのかみ)、新宮の熊野速玉(はやたま)神、那智の熊野夫須美神(くまのふすみのかみ)の三神。熊野(ゆや)権現。三所権現。
ぐ‐げん【具現】
[名](スル)実際に、具体的な形に現すこと。また、具体的に現されたもの。「理想を—する」
けいしつ‐はつげん【形質発現】
生物で、DNA(デオキシリボ核酸)の遺伝情報が細胞の形質や機能として現れてくること。
け‐げん【化現】
神仏が人々を救うために姿を変えてこの世に現れること。「観音の—」
けん‐げん【顕現】
[名](スル)はっきりと姿を現すこと。はっきりとした形で現れること。
げん【現】
1 (連体詞的に用いて)現在の。今の。「—政府」「—段階」「—チャンピオン」 2 「現世(げんせ)」の略。「過—未」「あまねく—には千幸万福に楽しみて」〈盛衰記・三九〉 3 ⇒現に
げん【現】
[音]ゲン(呉) [訓]あらわれる あらわす うつつ うつし [学習漢字]5年 〈ゲン〉 1 見えなかったものが見えてくる。あらわれる。あらわす。「現象/具現・再現・実現・出現・体現・表現」 ...