しんきょくうらしま【新曲浦島】
新舞踊劇。3幕。坪内逍遥作。「新楽劇論」の理念の実践として明治37年(1904)発表。浦島説話を題材に、長唄や各種の日本の音曲に洋舞まで取り入れた大がかりなもの。現在は長唄による序の部分のみ上演...
しんせいかつ‐うんどう【新生活運動】
1 虚礼などを廃止して、生活を合理化、近代化しようとする社会運動。 2 中国で、1934年に蒋介石が提唱した精神運動。儒教的理念に基づく国家総動員体制をめざすファシズム運動だった。
しんりんりんぎょう‐きほんほう【森林・林業基本法】
森林および林業に関する施策の基本理念や基本的な事項について定めた法律。昭和39年(1964)、林業基本法として制定。平成13年(2001)、現名称に改題。国土の保全・水源の涵養・自然環境の保全と...
シー‐エス‐ブイ【CSV】
《creating shared value》企業が本業を通じ、企業の利益と社会的課題の解決を両立させることによって社会貢献を目指すという、企業の経営理念。2011年に米国の経営学者マイケル=ポ...
ジェー‐アール‐シー【JRC】
《Junior Red Cross》青少年赤十字。幼稚園から高校までの子供たちと教師が、学校という場を通じて赤十字の理念を実践するための活動。1922年に国際赤十字の事業の一環として始まった。
じつざい‐ろん【実在論】
1 意識・主観を超えた独立の客観的実在を認め、このような実在をとらえることにおいて認識が成立すると説く立場。唯物論は物質を実在とし、客観的観念論は理念を実在とする。リアリズム。 2 ⇒実念論
じどうちゅうしん‐しゅぎ【児童中心主義】
教育の目的・内容・方法などを児童の立場から決定しようとする教育上の立場。20世紀初頭、主として米国・ドイツで唱えられ、しだいに世界的な新教育の理念となった。
じどうふくし‐ほう【児童福祉法】
児童の心身の健全な成長、生活の保障、愛護を理念として、その目的達成のために必要な諸制度を定めた法律。昭和23年(1948)施行。
じゅうたくセーフティーネット‐ほう【住宅セーフティーネット法】
《「住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律」の通称》住生活基本法の基本理念にのっとり、被災者・高齢者・子育て世代など住宅の確保に特に配慮を要する人(住宅確保要配慮者)に対する賃...
じゅんかんがたしゃかいけいせいすいしん‐きほんほう【循環型社会形成推進基本法】
環境基本法の理念に則り、循環型社会をつくるための基本原則を定めた法律。国、地方公共団体、事業者及び国民の役割・責務を明記し、循環型社会形成推進基本計画を策定するなどし、循環型社会形成を推進する。...