ほう‐しゃかいがく【法社会学】
法を他の社会現象との関連において考察し、法の機能・構造などを社会学的な方法・理論により経験科学的に研究しようとする学問。
ほうり‐がく【法理学】
法の一般理論・基本原理を研究する学問。穂積陳重(ほづみのぶしげ)が最初に使った語。今日では法哲学とほぼ同義に用いられる。
ホログラフィック‐げんり【ホログラフィック原理】
超弦理論の分野で提唱された、ある次元の物理過程は、一つ小さい次元における物理過程で説明できるという仮説。もとは三次元の立体像を二次元の干渉縞として記録する光学技術ホログラフィーから借用した語であ...
ホワイト‐ホール【white hole】
ブラックホールとは逆に、物質を放出するだけで、その内部には入り込めない天体。一般相対性理論から理論的に予想されているが、実在はまだ確認されていない。
ボイス‐トレーナー
《(和)voice+trainer》発声に関する理論や腹式呼吸法などを用いた実地訓練を指導する発声訓練士。
ボウルビー【John Bowlby】
[1907〜1990]英国の精神科医。非行歴のある子供の生育歴や母親との別離を経験した子供の反応などを調査・研究し、子供の精神的健康には母性的愛情が必要であるとする愛着理論を提唱した。
ぼき‐がく【簿記学】
複式簿記の理論と技術を研究する学問。
ボシーノ【bosino】
素粒子物理学の超対称性理論から導かれる未知の超対称性粒子。スピンがゼロか正の整数であるボース粒子(ボソン)の超対称性パートナーの総称。フォティーノ、ウィーノ、ジーノ、グルイーノ、ニュートラリーノ...
ボトム‐クオーク【bottom quark】
第3世代に属するクオークで、電荷が−⅓eのもの。小林益川模型により予言され、すでに発見されている。→トップクオーク →小林益川理論
ボロフェン【borophene】
硼素原子が六角形の格子状に並んだ、1原子の厚さの層。理論的にその存在が予想され、2014年に実験的に確認された。