ふうすい‐せつ【風水説】
中国の伝統的な自然観の一。都市や住宅・墳墓などを造る際に、地勢や方位、地脈や陰陽の気などを考え、そこに生きる者とそこで死んだ者すべてによい自然環境を求めようとするもの。
ふう‐ど【風土】
1 その土地の気候・地味・地勢などのありさま。 2 人間の文化の形成などに影響を及ぼす精神的な環境。「政治的—」「宗教的—」 [補説]書名別項。→風土
フェア‐ツーリズム【fair tourism】
観光地のあり方について、観光客の需要のみを重視するのではなく、観光地の環境・文化に配慮し、観光客と観光地の人々との間に対等で公正な関係が築くことによって、持続可能な観光を目指すという考え方。→グ...
フェア‐トレード【fair trade】
公正貿易。途上国の生産者に公正な賃金や労働条件を保証した価格で商品を購入することで、途上国の自立や環境保全を支援する国際協力の新しい形態。
フェイル‐ソフト【fail soft】
機械やコンピューターシステムの一部に障害が発生した際、その部分を切り離したり、他に影響が及ばないようにしたりして、最低限の動作環境を維持するための仕組みや技術。
フォアグラウンド【foreground】
マルチタスク環境のコンピューターで複数のソフトウエアを起動している時、ユーザーの操作対象となっているソフトウエアの状態をさす。操作対象になっていない残りのソフトウエアの状態をバックグラウンドという。
フォスター‐プラン【Foster Plan】
1937年、スペイン内戦の戦災孤児救済を契機に発足した国際組織。現在は途上国児童の就学支援から生活環境改善を行っている。正式名称はプラン(Plan)。
ふくごうおせん【複合汚染】
有吉佐和子の長編小説。昭和49年(1974)から昭和50年(1975)にかけて「朝日新聞」で連載。環境汚染問題をテーマとする。
ふく‐し【福祉】
《「し」は「祉」の慣用音。》公的な配慮・サービスによって社会の成員が等しく受けることのできる充足や安心。幸福な生活環境を公的扶助よって作り出そうとすること。「公共—」「—事業」
フタルさんエステル【フタル酸エステル】
フタル酸とアルコールがエステル結合した化合物の総称。塩化ビニルなどプラスチック製品の可塑剤として幅広く使用される。 [補説]発癌(はつがん)性・生殖毒性・内分泌攪乱(かくらん)物質(環境ホルモン...