ところてん‐つき【心太突き】
ところてんを細く突き出すための用具。長方形の箱型の筒で、一端に格子の網目があり、もう一端からところてんを入れて棒で突く。てんつき。
に【瓊】
玉。特に、赤く美しい玉。「五百箇(いほつ)の御統(みすまる)の—の綸(を)を」〈神代紀・上〉
ににぎ‐の‐みこと【瓊瓊杵尊/邇邇芸命】
日本神話で、天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫。天忍穂耳尊(あまのおしほみみのみこと)の子。天照大神の命令で、葦原の中つ国を統治するため、高天原(たかまがはら)から日向(ひゅうが)高千穂峰に天...
ぬ【瓊】
玉。赤色の玉。「—な音(と)ももゆらに、天(あめ)の真名井(まなゐ)に振りすすぎて」〈記・上〉
ぬ‐な‐と【瓊音】
《「ぬ」は玉、「な」は「の」の意》玉の触れあう音。「—ももゆらに」〈記・上〉
ぬ‐ほこ【瓊矛】
玉で飾った矛。あまのぬほこ。「天(あま)の—をもて」〈神代紀・上〉