あん‐しょう【鞍傷】
馬に乗る人の股(また)や、牛・馬などの背に、鞍(くら)との摩擦で生じる傷。くらずれ。
あんしょ‐きょうふしょう【暗所恐怖症】
恐怖症の一。暗闇や暗い所に対して恐怖や不安を覚え、息切れ・吐き気・動悸(どうき)などを生じる症状。
アンチエイリアシング【antialiasing】
コンピューターのディスプレーに文字や画像を表示する際、曲線や斜めの線に生じるジャギー(ぎざぎざ)を抑える技法。境界線のまわりに中間色を配し、目立たなくさせる。アンチエイリアス。
あんてい‐きょうこう【安定恐慌】
インフレーションを収束させ、貨幣価値を安定させるための政策から生じる恐慌的現象。特に、昭和24年(1949)のドッジラインによって起きた日本の恐慌。
あんてい‐はつげん【安定発現】
外来の遺伝子を細胞や細菌に導入し、その遺伝子が排除されることなく、複製が繰り返されたあとでも発現が生じること。宿主細胞のゲノムに外来の遺伝子が組み込まれたものだけを選別することで、安定的に発現す...
あん‐でんりゅう【暗電流】
光電効果により光電流を生じる装置において、光を照射しない時にも流れている微弱な電流。熱的要因や絶縁不良のために生じる。CCDやCMOSイメージセンサーなどの撮像素子の場合、画像のノイズの原因とな...
アンペール‐の‐ほうそく【アンペールの法則】
電流の周りに生じる磁界の強さを示す法則。また、電流が作る磁界の方向を表す右ねじの法則をさすこともある。アンペアの法則。
アンモニウム‐えん【アンモニウム塩】
アンモニアと酸との結合によって生じる塩。アンモニウムイオンの塩。塩化アンモニウム・硫酸アンモニウムなど。
アーク‐ようせつ【アーク溶接】
電気溶接の一。アーク放電によって生じる高熱を利用して金属を溶接する方法。
アーティファクト【artifact】
1 人工物。人の手によって作られたもの。 2 信号処理や画像処理の過程で発生するデータの誤りや信号の歪(ゆが)み。人為的な作業によって意図せず生じるノイズをさす。 3 本来、生体内に存在しないが...