まいら◦す【参らす/進らす】
[連語]《動詞「まいる」の未然形+使役の助動詞「す」》 1 「行かせる」の謙譲語。参上させる。「急ぎ(生マレタ皇子ヲ)—◦せて御覧ずるに」〈源・桐壺〉 2 「させる」「すすめさせる」の謙譲語。奉...
まえだ‐ゆうきち【前田祐吉】
[1930〜2016]野球選手・指導者。高知の生まれ。投手として六大学野球リーグで活躍。社会人野球を経て慶応義塾大学の監督に就任すると、チームを8度のリーグ優勝に導いた。後年はアジア野球連盟事務...
まえはた‐ひでこ【前畑秀子】
[1914〜1995]水泳選手。和歌山の生まれ。本姓、兵藤。昭和11年(1936)ベルリンオリンピックの女子200メートル平泳ぎで優勝。日本の女子選手で初めて、オリンピックの金メダルを獲得した。
まがつひ‐の‐かみ【禍津日神】
災害・凶事などを引き起こす神。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が黄泉(よみ)の国から帰ってみそぎをしたとき、その汚れから生まれ出た神という。
まき‐ありつね【槙有恒】
[1894〜1989]登山家。宮城の生まれ。大正10年(1921)アイガー東山稜初登攀(とうはん)に成功、昭和31年(1956)には隊長としてマナスル初登頂に成功した。著「山行」「マナスル登頂記...
まきの‐しげる【牧野茂】
[1928〜1984]プロ野球選手・コーチ。香川の生まれ。昭和27年(1952)名古屋軍(中日の前身)に入団。選手としては大きな活躍はなかったが、同36年川上哲治に招かれ巨人軍のコーチとなり、9...
まきの‐なおたか【牧野直隆】
[1910〜2006]野球選手・高野連会長。鹿児島の生まれ。慶大野球部で主将を務め、卒業後、都市対抗野球でも活躍。審判員を務めたのをきっかけに高校野球に携わり、昭和56年(1981)4代目の日本...
まき‐みやこ【牧美也子】
[1935〜 ]漫画家。兵庫の生まれ。夫は同じく漫画家の松本零士(れいじ)。少女漫画を中心にキャリアをスタート、その後はレディースコミックに重点を移し、大胆な描写で話題を呼ぶ。代表作「源氏物語」...
まご‐だき【孫抱き】
新しく生まれた子の七夜あるいは宮参りの日に行う祝い。この日に母親の里方の祖母が初めて孫を抱く風習がある。
ますだ‐こうぞう【升田幸三】
[1918〜1991]将棋棋士。広島の生まれ。昭和32年(1957)名人位を獲得、王将・九段と併せて3タイトルを独占。独特の風貌と鋭い棋風により人気を博した。