ペネトレーション‐かかく【ペネトレーション価格】
《penetration price》企業がシェアを拡大するために付ける低い価格。生産規模が拡大したときに初めて元がとれるような低価格のこと。浸透価格。
ペルージュ【Pérouges】
フランス南東部、オーベルニュ‐ローヌ‐アルプ地方、アン県の町。リヨンの北東約30キロメートルに位置する。中世に織物業やワイン生産で発展したが、19世紀以降、幹線道路や鉄道が通らず衰退。現在は中世...
ペンシル‐ロケット【pencil rocket】
昭和30年(1955)、東大生産技術研究所の糸川英夫により打ち上げ実験が行われた超小型の固体燃料ロケット。1号機は長さ23センチ、直径1.8センチ、重量約200グラム。
ペンバ‐とう【ペンバ島】
《Pemba Island》インド洋にあるタンザニア領の島。ザンジバル島、マフィア島などを含むザンジバル諸島に属し、最も北に位置する。古くからシラジ人が居住し、スワヒリ語を話す。中世よりアラブ人...
ペーズリー【Paisley】
英国スコットランド西部の町。グラスゴーの南西約12キロメートルに位置する。12世紀に創建されたペーズリー修道院とともに発展。18世紀から19世紀にかけて隆盛した、ペーズリー柄で知られる綿織物の生...
ホイットニー【Eli Whitney】
[1765〜1825]米国の発明家。綿繰り機を発明し、米国南部の綿花栽培の増大に貢献。のち小銃の製造で、互換性部分を作ることによる大量生産の方式を採用し、また、フライス盤を発明した。
ほうけん‐せいど【封建制度】
1 天子がその領土を諸侯に与え、さらに諸侯はそれを臣下に分与して、各自にその領内の政治を行わせる制度。中国で周代に行われた。→郡県制 2 中世社会の基本的な支配形態。封土の給与とその代償としての...
ほうけん‐ちだい【封建地代】
封建社会で、領主が農民から経済外的強制によって取り上げる地代。労働地代(賦役)・生産物地代・貨幣地代の三形態がある。
ほうごう‐ざいせい【抱合財政】
日中戦争直前の昭和12年(1937)2〜6月、陸軍大将林銑十郎内閣のもとで財界出身の結城豊太郎蔵相が推し進めた財政政策。物価を抑制しながら軍備を増強させるため、軍部と財閥の利害を調整し、立ち遅れ...
ほし‐か【干し鰯/乾し鰮】
イワシを乾燥させて作った肥料。江戸後期からタバコ・綿などの栽培に用いられ、商品作物の生産拡大をもたらした。