してき‐ゆいぶつろん【史的唯物論】
《(ドイツ)historischer Materialismus》マルクス主義の歴史観。歴史の発展の原動力は、社会的生産における物質的生産力とそれに照応する生産関係とからなる社会の経済的構造にあ...
シトラスダル【Citrusdal】
南アフリカ共和国南西部の町。ケープタウンの北約160キロメートル、オリファンツ川が刻む渓谷沿いに位置する。同国を代表する柑橘(かんきつ)類の産地であり、ワインの生産も盛ん。北郊にセダーバーグ野生...
しはんきべつ‐ジーディーピーそくほう【四半期別GDP速報】
国民経済計算のうち、国内総生産(支出側)、民間最終消費支出・民間住宅投資などの支出系列、雇用者報酬などについて、四半期ごとに、その時点で利用できる基礎統計をもとに推計したもの。四半期の終了後、約...
し‐ほん【資本】
1 商売や事業をするのに必要な基金。もとで。 2 生産の3要素(労働・土地・資本)の一。新たな生産のために投入される、過去の生産活動が生みだした生産物のストック。 3 資本制生産で、剰余価値を生...
しほんか‐かいきゅう【資本家階級】
生産手段を所有し、労働者を使って事業を行い、利潤を得る階級。ブルジョアジー。→労働者階級
しほん‐けいすう【資本係数】
産出量一単位を生産するのに必要な最小の投入資本量。資本産出量比率。
しほん‐ざい【資本財】
過去の労働の生産物で、生産のために使用される財。原材料のような流動資本財と道具・機械・建物のような固定資本財とに分けられる。→消費財
しほん‐しゅぎ【資本主義】
封建制度に次いで現れ、産業革命によって確立された経済体制。生産手段を資本として私有する資本家が、自己の労働力以外に売るものを持たない労働者から労働力を商品として買い、それを上回る価値を持つ商品を...
しほん‐ストック【資本ストック】
企業が生産に使用するために保有している建物や設備、あるいは、国や自治体が産業や生活の基盤として整備した社会資本の量。金額に換算して示される。固定資産の評価方法の違いにより、粗資本ストック・純資本...
しほん‐せいさんせい【資本生産性】
生産物の産出量を、投入した資本量で割った比率。