じぎょうぶ‐せい【事業部制】
経営組織において、製品別・地域別、または市場別に事業という組織単位を設け、本部による企業全般にわたる管理のもとで利益目標を達成するため、生産から販売に至る広範な権限の委譲が行われ、独立計算が確立...
じぎょう‐もちかぶがいしゃ【事業持(ち)株会社】
グループ各社の株式を持つことで子会社を支配しながら、自社もまた生産活動など相当規模の事業を営む会社。→持株会社
じしゅりゅうつう‐まい【自主流通米】
生産者や業者が自由な価格をつけて販売する米。食糧管理制度下での区分で、昭和44年(1969)開始。平成16年(2004)の食糧法改正により廃止された。→民間流通米
じぞくかのう‐さいだいしゅうりょう【持続可能最大収量】
⇒最大持続生産量
じっこう‐さいせいさんすう【実効再生産数】
感染症が流行している集団において、ある時点で、一人の感染者から二次感染する人数の平均値。再生産数が1を上回ると、一人の感染者が複数の人に感染させるため、流行は拡大し、1を下回ると、感染者数が減少...
じっしつ‐けいざいせいちょうりつ【実質経済成長率】
国内で生産された製品・サービスを時価で示した名目国内総生産から物価変動分を除いた実質国内総生産の変化率。名目経済成長率から物価上昇率を差し引いたもの。内閣府が四半期および1年ごとに推計・発表する...
じっしつ‐こくないそうせいさん【実質国内総生産】
一定期間に国内で生産された商品・サービスの合計額である国内総生産(GDP)を、基準年の価格で評価したもの。名目国内総生産(名目GDP)から物価の上昇・下落による影響を取り除いたもので、実質的な経...
じっしつ‐ジーディーピー【実質GDP】
⇒実質国内総生産
じっしつ‐とうや【実質陶冶】
知識・技能などを、実際の生活や生産に即して授け、精神の実質的側面を豊かにはぐくもうとする教育。→形式陶冶
じったい‐けいざい【実体経済】
商品やサービスの生産・販売や設備投資など、金銭に対する具体的な対価がともなう経済活動。その規模は、国内総生産(GDP)から物価変動の影響を除外した実質国内総生産によって示される。⇔資産経済。