グリホサート【glyphosate】
アミノ酸系除草剤の一種。グリシンにホスホノメチルというリン酸が結合した構造をもつ。芳香族アミノ酸の合成を阻害して、植物を枯死させる。1970年に米国の農業化学会社が開発。商品名はラウンドアップ。...
ぐん‐らく【群落】
1 多くの村落。 2 一定の自然環境で、互いに有機的なつながりをもって生育している異種の植物の集まり。植物群落。
げん‐こう‐り‐てい【元亨利貞】
易経で乾(けん)の卦(け)を説明する語。「元」を万物の始、善の長、「亨」を万物の長、「利」を万物の生育、「貞」を万物の成就と解し、天の四徳として春夏秋冬、仁礼義智に配する。
こうアルカリ‐きん【好アルカリ菌】
phが9以上の環境で生育できる微生物。そのうちph9以上でのみ生育する絶対好アルカリ菌と、ph9未満でも以上でも生育できる通性好アルカリ菌とに分類される。好アルカリ性菌。
こう‐う【膏雨】
農作物をうるおし、生育を助ける雨。恵みの雨。甘雨。「旱魃(かんばつ)に枯れかかった稲の穂が—を得たように」〈漱石・行人〉
こう‐がい【光害】
過剰な光による害。人間の生活サイクルを乱したり、動植物の生育に悪影響を及ぼしたり、天体観測を難しくしたりする。
こうきせい‐さいきん【好気性細菌】
酸素のある所で正常に生育する細菌。枯草菌・結核菌・酢酸菌など。好気性菌。⇔嫌気性細菌。
こう‐きん【抗菌】
細菌の発生・生育・増殖などを抑制すること。
こう‐げん【荒原】
1 荒れ果てた野原。荒野。 2 植物群系の一。気候条件などが厳しく、特定の植物がまばらにしか生育できない所。乾荒原(砂漠)・寒地荒原(ツンドラなど)・海岸荒原(砂丘)などに分けられる。
こうげん‐しょくぶつ【荒原植物】
荒原に生育する植物。乾荒原の乾燥に強いサボテン、海岸荒原の塩分に強いハマヒルガオなど。