いきつき‐しま【生月島】
長崎県北西部、平戸(ひらど)島北西にある南北に細長い島。平戸市に属する。面積16.6平方キロメートル、最高点は番岳(ばんだけ)の286メートル。平成3年(1991)、生月大橋で平戸島と結ばれた。...
いき‐づくり【生き作り/活き作り】
⇒生け作り
生(い)きていくか死(し)ぬかそれが問題(もんだい)だ
《To be, or not to be: that is the question.》シェークスピアの悲劇「ハムレット」の中のハムレットの独白。進退を決めかねて、思い悩むときの言葉。
いきていくわたし【生きて行く私】
宇野千代による自伝。昭和57年(1982)、「毎日新聞」に連載。昭和58年(1982)、単行本を刊行。恋多き女性としての奔放な人生を率直に描き、人気を博す。昭和59年(1984)と平成3年(19...
いきていてよかった【生きていてよかった】
亀井文夫監督によるドキュメンタリー映画の題名。昭和31年(1956)公開。広島と長崎の原爆被害者たちの姿を追う。
いきているかこ【生きている過去】
《原題、(フランス)Le Passé vivant》レニエの小説。没落貴族の青年ジャンは、曽祖父(そうそふ)の果たせなかった恋を自分が成就させようと夢想するが、現実との乖離(かいり)に苦悩する。...
いきている‐かせき【生きている化石】
⇒生きた化石1
いきているへいたい【生きてゐる兵隊】
石川達三の長編小説。昭和13年(1938)、雑誌「中央公論」に発表。従軍記者として中国に赴いた際の経験に基づく作品。戦後の昭和20年(1945)に刊行。
いきているユダ【生きているユダ】
尾崎秀樹による実名小説。昭和34年(1959)刊。著者の兄である尾崎秀実が検挙・処刑されるに至ったゾルゲ事件を描く。
いきとし‐いける‐もの【生きとし生けるもの】
[連語]《「と」「し」は強めの助詞》この世に生きているすべてのもの。あらゆる生物。→生(い)ける