そく‐せい【束生】
[名](スル)植物の葉・花・茎などが集まり、見かけ上が束のようになっているつき方のこと。マツの葉などにみられる。
そくとく‐おうじょう【即得往生】
念仏行者が命を終えるとただちに極楽浄土に往生すること。真宗では、真実信心が得られたそのときに往生が定まるとする。
そ‐せい【蘇生/甦生】
[名](スル) 1 息をふきかえすこと。生き返ること。よみがえること。「心臓マッサージで—する」 2 生き返ったように元気になること。「傾きかけた事業を—させる」
そつぎょう‐せい【卒業生】
その学校を卒業する者。また、その学校を卒業した者。《季 春》
その‐う【園生】
植物を植えて栽培する庭園。その。「風のはげしさに—の竹の露こぼれける露の身ぞ」〈露伴・二日物語〉
そも‐さん【作麼生/怎麼生/什麼生】
[副]《中国宋代の俗語から。もと、禅問答のとき、相手の返事を促すのに用いた語》さあどうだ。いかに。「それにてとるべし、さなくばとらせじ、—と言ふ」〈仮・可笑記・五〉
ぞうきんせんせい【雑巾先生】
小尾十三の小説。昭和20年(1945)刊。
ぞく‐せい【族生/簇生】
[名](スル)「叢生(そうせい)」に同じ。「小さい花が—しているが」〈寅彦・病室の花〉
ぞく‐せい【続生】
[名](スル)続いて生まれ出ること。また、続いて起こること。「事故が—する」
ぞん‐じょう【存生】
[名](スル)この世に生きていること。存命。生存。「我が身が—せる間に於ては」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉