こうてい‐かんり【工程管理】
一定の品質・数量の製品を生産するため、労働力・原料・設備などを管轄し、常に能率的な状態を維持できるように統制すること。
こうふ【甲府】
山梨県中央部の市。県庁所在地。戦国時代に武田信玄の城下町として発達、また甲州街道最大の宿場町として栄え、のち江戸幕府の直轄領となった。昭和初期までは養蚕・製糸で知られた。ワイン・水晶細工などを産...
こうや‐まき【高野槙】
コウヤマキ科の常緑高木。日本特産。山地に自生。葉は束生し、厚く長い針状で両面に浅い溝がある。雌雄同株。3月ごろ、枝の先に黄褐色で群生する雄花と、単生する雌花がつく。材は建築や家具に用いる。庭園に...
こくさん‐わかうし【国産若牛】
国産の乳用種の牛から生産される牛肉。主にホルスタイン種の雄牛で、赤身が多く、脂肪分が少ない。生まれてからすぐに牛肉を生産するために肥育され、おおむね月齢24か月齢以内の牛から生産される。
こく‐どうこう【黒銅鉱】
銅の酸化物からなる鉱物。黒色不透明。単斜晶系。銅鉱床の酸化帯にでき、赤銅鉱、自然銅などとともに産する。顔料、花火などに用いられる。テノライト。
こくぶ‐タバコ【国分タバコ/国府タバコ】
国分地方に産する上質のタバコ。元禄(1688〜1704)ごろから賞用された。
こくよう‐せき【黒曜石】
火山岩の一。主に黒色でガラス光沢があり、化学組成は流紋岩質。割れ目は貝殻状を示し、破片が鋭いので石器の材料に使われた。日本では北海道十勝・長野県和田峠・島根県隠岐島後(どうご)などに産する。黒曜岩。
こくら‐おり【小倉織】
もと九州の小倉地方で産出した綿織物。厚手でじょうぶなところから帯地・袴地(はかまじ)のほか、作業服や学生服などに多く用いられた。現在は岡山で産する。小倉縞。
こじん‐さいせい【個人再生】
債務を返済できなくなる前に、弁済計画を立てて裁判所に申し立てることによって債務を圧縮する、民事再生法に規定された手続き。個人事業主やサラリーマンなどの個人債務者を対象とする制度で、自己破産するこ...
コスタ‐リカ【Costa Rica】
《スペイン語で豊かな海岸の意》中央アメリカの国。正称、コスタリカ共和国。首都サンホセ。コーヒー・バナナを産する。スペインの植民地から1821年独立、1848年完全独立。人口516万(2021)。