アンツィラナナ【Antsiranana】
マダガスカル北部の都市。独立以前の旧称ディエゴスアレス。天然の良港をもち、古くからアラブ人の交易拠点が置かれ、フランス統治時代から同国独立までフランスの海軍基地があった。周辺では香水の原料となる...
アンティグア‐とう【アンティグア島】
《Antigua》西インド諸島東部、アンティグアバーブーダの主島。北西岸の湾奥に同国の首都セントジョンズがあり、国民の大半が居住。深い入り江が多く、砂糖・綿花などを産する。水産業・観光業が盛ん。
アンボン‐とう【アンボン島】
《Pulau Ambon》インドネシア東部、モルッカ諸島の島。バンダ海の北端に位置する。主な町は南岸のアンボン。16世紀初頭にポルトガル人がヨーロッパ人として初めて発見し、香料貿易が始まった。丁...
いえしま‐しょとう【家島諸島】
瀬戸内海の播磨灘(はりまなだ)にある諸島。家島・男鹿(たんが)島・坊勢(ぼうぜ)島・西島などからなる。石材を産する。兵庫県姫路市に属する。えじましょとう。
いおう【硫黄】
酸素族元素の一。単体は無臭の黄色結晶。温泉や火山帯に産する。水には溶けない。斜方硫黄・単斜硫黄などの同素体がある。空気中で熱すると青い炎をあげて燃え、悪臭のある二酸化硫黄(亜硫酸ガス)を生じる。...
いず‐いし【伊豆石】
神奈川県の湯河原町・真鶴町から産する輝石安山岩。色は青黒く、庭石・建築などに用いる。小松石が有名。
いずし【出石】
兵庫県北東部、出石郡にあった町。もと仙石(せんごく)氏の城下町。縮緬(ちりめん)などを産する。平成17年(2005)に豊岡市と合併、同市の一部となる。
いずみ‐いし【和泉石】
大阪府泉南地方に産する白亜紀の砂岩。緻密(ちみつ)で緑灰色。墓石などに使う。
いたみ‐ざけ【伊丹酒】
伊丹地方で産する酒。江戸時代から最上酒とされた。伊丹諸白(いたみもろはく)。
いた・る【至る/到る】
[動ラ五(四)] 1 ある目的地・場所に行き着く。到達する。「峠を経て山頂に—・る」 2 ある時間・時点になる。「今に—・るも連絡がない」「交渉が深夜に—・る」 3 ある段階・状態になる。結果が...