ろう【郎】
[名] 1 男子。特に、年若い男子。若者。 2 女性から夫、または情夫をさしていう語。郎君。「妾(わたし)は時々に呼吸器となって、—が浮気なる口元を塞がん」〈逍遥・当世書生気質〉 3 中国の官...
ろう‐どう【労働】
[名](スル) 1 からだを使って働くこと。特に、収入を得る目的で、からだや知能を使って働くこと。「工場で—する」「時間外—」「頭脳—」 2 経済学で、生産に向けられる人間の努力ないし活動。自然...
ろうどうあんぜんえいせい‐そうごうけんきゅうしょ【労働安全衛生総合研究所】
事業場における災害の予防や労働者の健康の保持増進、職業性疾病に関する総合的な調査・研究を行う国の研究所。平成18年(2006)産業安全研究所と産業医学総合研究所を統合して設置。平成28年(201...
ろうどう‐いどう【労働移動】
産業間、地域間、職業間における労働者の移動。
ろうどうかち‐せつ【労働価値説】
商品の価値は、その商品を生産するための社会的必要労働時間によって決定されるとする価値理論。英国のペティに始まり、スミス・リカードを経て、マルクスによって完成された。
ろうどう‐くみあい【労働組合】
労働者が労働条件の維持・改善や社会的地位の向上などを目ざして、自主的に組織する団体。企業別・職業別・産業別・一般組合などの形態がある。労組。
ろうどうしゃけんこうあんぜん‐きこう【労働者健康安全機構】
職場における労働者の安全および健康の確保を図るため、労災病院・産業保健総合支援センター・労働安全衛生総合研究所・日本バイオアッセイ研究センターなどの施設を設置・運営するとともに、未払い賃金立て替...
ろうどうしゃけんこうふくし‐きこう【労働者健康福祉機構】
労災病院や産業保健推進センター(現産業保健総合支援センター)の運営、労働者に対する未払い賃金立て替え払い事業などの業務を行った、厚生労働省所管の独立行政法人。平成16年(2004)労働福祉事業団...
ろうどうしゅうやくてき‐さんぎょう【労働集約的産業】
生産要素のうちの労働と資本の組み合わせにおいて、労働者一人当たりの設備など固定資産額の小さい産業。→資本集約的産業
ろうどう‐しゅだん【労働手段】
生産手段のうち、労働過程において人が労働対象に働きかけるために両者の間に介在させて使用するもの。道具・機械・建物・道路など。