アジア‐ギャップ【ASIAGAP】
《Asia Good Agricultural Practice》食品安全・労働環境・環境保全に配慮した農業生産工程管理(GAP)の手法の一つ。アジア地域での普及を目指し、2017年に日本GAP...
アジアてき‐せいさんようしき【アジア的生産様式】
マルクスが「経済学批判」の序言で、経済的社会構成体の前進的諸時期の最初においた語。この概念の理解をめぐって、原始共同体的生産様式の別名とする説や奴隷制の古代アジア的形態とみる説など諸説がある。
アジアンタム【adiantum】
イノモトソウ科ホウライシダ属のシダの総称。熱帯から温帯にかけて分布。観葉植物とし、園芸品には南アメリカ原産のものが多い。葉柄は紫褐色または黒色で堅く、つやがあり、葉は薄く、縁が反り返る。
アジアン‐フラッシュ【asian flush】
飲酒後にフラッシング反応が生じること。日本人をはじめ、東アジア人に多く見られる。アルコール(エタノール)の代謝産物である、アセトアルデヒドを解毒する酵素のはたらきが、遺伝的に弱いことに起因する。
あじ‐いし【庵治石】
香川県高松市庵治町で産出する石。黒雲母(くろうんも)のまざった青灰色の花崗岩(かこうがん)で、高級な墓石などに使用。
アジャンタ【Ajanta】
インド西部、マハラシュトラ州の村。アウランガーバードの北東約100キロメートル、ワゴラー川沿いに位置する。岩山の断崖に、前2世紀から後8世紀ごろにかけてつくられた大小30の石窟群があり、仏教説話...
アスカ【ASCA】
《Advisory Specialist for Consumers' Affairs》消費生活アドバイザー。消費者相談を受けてアドバイスしたり、消費者の意向を企業に伝えたりして、消費者と企業の...
あすかむら‐ほう【明日香村法】
《「明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法」の略称》明日香村全域に高松塚古墳をはじめとする重要な歴史的文化遺産が多数集積していることから、地域住民の生活と調和を図...
アスキア‐ふんぼ【アスキア墳墓】
《Tom beau des Askia》マリ東部の都市ガオにある遺跡。高さ17メートルのピラミッド状の墓は、15世紀から16世紀に金と塩の交易で栄えたソンガイ帝国の初代皇帝アスキア=ムハンマド1...
アスチルベ【(ラテン)Astilbe】
ユキノシタ科の多年草。中央アジア・北アメリカの原産で、日本には17種が分布。花壇・切り花に用いる。