あっちゃく‐はがき【圧着葉書】
二つ折りの紙の内側に用件を記し、特殊な糊(のり)を塗布して圧力をかけ、接着した葉書。接着面をはがす際は特別な道具を必要としない。
いい‐おと・す【言(い)落(と)す】
[動サ五(四)] 1 言うべきことを言い忘れる。言いもらす。「大事な用件を—・す」 2 けなして言う。悪く言う。「心せばげにこそ見ゆめれ、など—・す」〈源・竹河〉
いい‐はぐ・れる【言い逸れる】
[動ラ下一][文]いひはぐ・る[ラ下二]言うべき機会を失う。言いそびれる。「肝心の用件を—・れる」
いい‐もら・す【言(い)漏らす】
[動サ五(四)] 1 言い落とす。言い忘れる。「うっかり用件を—・す」 2 秘密を他人に告げ知らせる。「ふと—・した一言から事件が発覚した」
急(いそ)ぎの文(ふみ)は静(しず)かに書(か)け
急ぎの手紙ほど大切な用件が多いものであるから、書き誤りや書き漏らしのないよう落ち着いて書くべきである。
い‐らい【依頼】
[名](スル) 1 人に用件を頼むこと。「—を引き受ける」「執筆を—する」 2 他人を当てにすること。頼み。「—心が強い」
うけ‐つけ【受(け)付(け)】
[名](スル) 1 申し込み・文書などを受け取ること。「願書の—」「—した順に呼ぶ」 2 (受付)来訪者・参集者の用件などを聞いて、取次をする所。また、その係。「病院の—」
うちつけ‐がき【打(ち)付け書(き)】
1 手紙で、あいさつなどの前文を略して、いきなり用件だけを書くこと。 2 手紙の上書きに、脇付(わきづけ)をしないこと。多く目下の者へあてるときにする。 3 絵画・文章などを、下書きなしにいきな...
おき‐てがみ【置(き)手紙】
[名](スル)用件を書いてその場に残しておくこと。また、その手紙。書き置き。「—して出掛ける」
かい‐じょう【回状/廻状】
1 関係者の間で連絡事項を回し読みさせる文書。回章。 2 江戸時代、領主が村から村へ年貢収納・夫役などの用件を通達した書状。