よう‐ばん【用番】
江戸幕府の老中・若年寄が、毎月一人ずつ交代で政務をとったこと。月番。
よう‐ひつ【用筆】
1 筆を用いること。また、その使い方。筆づかい。運筆。 2 使用する筆。
よう‐ひん【用品】
ある事に使用する品物。必要な品物。「スポーツ—」「事務—」
よう‐ふ【用布】
衣服などを仕立てるのに用いる布。
ようふよう‐せつ【用不用説】
ラマルクの進化論学説。生物個体において、多用する部分はしだいに発達し、用いない器官は退化し、その後天的な獲得形質が遺伝することにより進化の現象を現すという説。ラマルク説。
よう‐へい【用兵】
戦いで兵を動かすこと。また、その動かし方。「—術」
よう‐べや【用部屋】
1 用務を執る部屋。 2 「御用部屋(ごようべや)」に同じ。
よう‐べん【用便】
[名](スル) 1 用事をたすこと。用弁。「今日は水曜日だから、—外出の日だから」〈有島・或る女〉 2 大小便をすること。「かなり悪い病気の時でも室内で—する事をいやがった」〈志賀・和解〉
よう‐べん【用弁/用辨】
[名](スル)用事を済ますこと。用の足りること。用便。「右の手数早く—になる事もあり」〈吉田二郎・蚕種説并蚕種商法〉
よう‐ほう【用法】
使い方。使用の方法。「—を誤る」「副詞的—」