た‐ぶみ【田文】
中世、一国の荘園・公領における田畑の面積や領有関係などを詳しく記した田籍簿。大田文・図帳など。田籍。
た‐へん【田偏】
漢字の偏の一。「町」「畔」などの「田」の称。
た‐べ【田部】
上代、屯倉(みやけ)を耕作するために置かれた農民の集団。
たべい‐じゅんこ【田部井淳子】
[1939〜2016]登山家。福島の生まれ。昭和50年(1975)、女性初のエベレスト登頂に成功。平成4年(1992)には、女性初のセブンサミット登頂者となった。
たべ‐たけお【田部武雄】
[1906〜1945]野球選手。広島の生まれ。明大で活躍後、大日本東京野球倶楽部(クラブ)(巨人の前身)に参加。昭和10年(1935)の米国遠征では109試合で105盗塁の活躍をするが、のち巨人...
た‐ほどき【田解き】
田の土を細かに耕すこと。小切り。切り返し。
た‐ぼし【田干し】
田の水を落として地表を乾かすこと。→中干し
た‐まい【田舞/田儛】
五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈念して行われた古代儀式舞踊。民間の田仕事での歌舞が、宮廷に入って儀式化したもの。大嘗祭(だいじょうさい)のとき、主基(すき)方の人が奏したほか、伊勢・春日(かすが...
た‐みず【田水】
田の水。田に張った水。
た‐みぞ【田溝】
田と田との間にある溝。