たのむ‐の‐いわい【田の実の祝(い)】
1 陰暦8月1日、稲の初穂を田の神・氏神などに供える穂掛けの行事。また、贈り物を相互に取り交わした民間行事。田の実の節。 2 《「たのむ」が「頼む」に通じるところから》主君に太刀・馬・唐物などを...
たのむ‐の‐かり【田の面の雁】
田に下りている雁(がん)。和歌などで、多く「頼む」に掛けて用いる。「わが方によると鳴くなるみ吉野の—をいつか忘れむ」〈伊勢・一〇〉
たのむ‐の‐せち【田の実の節】
「田の実(む)の祝い」に同じ。
たのむら‐ちくでん【田能村竹田】
[1777〜1835]江戸後期の文人画家。豊後(ぶんご)の人。名は孝憲(たかのり)。字(あざな)は君彝(くんい)。藩政に対する不満から官を辞し、頼山陽・浦上玉堂などの文人墨客と交わる。「亦復一楽...
た‐の‐も【田の面】
田のおもて。田の表面。「—に水あふれ」〈独歩・武蔵野〉
た‐はた【田畑/田畠】
田と畑。でんばた。
たはら【田原】
愛知県南東部、渥美(あつみ)半島を占める市。渡辺崋山ゆかりの史跡や縄文期の人骨出土で知られる吉胡(よしご)貝塚がある。平成15年(2003)田原町、赤羽根町が合併して成立。同17年に渥美町を編入...
たはら‐し【田原市】
⇒田原
たばた【田端】
東京都北区南端の地名。田端駅は京浜東北線と山手線の分岐点。駅の西側は山手台地で住宅地、東側は荒川西岸低地で工場が多い。
たばた‐まさじ【田畑政治】
[1898〜1984]新聞記者・水泳指導者。静岡の生まれ。新聞社に勤務するかたわら、第10回ロサンゼルスオリンピックなど多くの大会で監督や選手団団長を務める。日本水泳連盟理事長・会長として、第1...