だいかんみたて‐しんでん【代官見立新田】
江戸時代、幕領の代官が開発可能な土地を見立てて農民に開発させた新田。成功した場合には新田年貢の10分の1が代官に給与された。→新田開発
だい‐ひょうでん【大票田】
選挙で、人口が集中する都市部など、多数の得票を見込むことのできる地域。
ちくほう‐たんでん【筑豊炭田】
福岡県北部、遠賀(おんが)川流域の炭田。日本一の出炭量を誇り、北九州の工業に大きな役割を果たしたが、昭和30年(1955)代後半より斜陽化し、現在すべて閉山。
ち‐でん【治田】
平安時代、開墾された田地のこと。はりた。
チュメニ‐ゆでん【チュメニ油田】
ロシア連邦のチュメニ州南部からトムスク州にかけての大油田群。オビ川中流域にある。第3バクー油田。
ちょうにんうけおい‐しんでん【町人請負新田】
江戸時代、町人が幕府・藩より請け負ってみずからの資本で開発した新田。→新田開発
ちょくし‐でん【勅旨田】
平安時代から鎌倉時代にかけて、勅旨によって開墾された不輸租田。皇室関係の費用に充てた。
ちよだ【千代田】
東京都の区名。昭和22年(1947)神田・麹町の両区が合併して成立。皇居・国会議事堂・官庁街・東京駅などがある。人口4.7万(2010)。
つき‐だ【築田】
埋め立てて開墾した田。築地(つきじ)。
つくり‐だ【作り田/佃】
「つくだ(佃)1」に同じ。「—の刈るべき君が御代なればいなふさ山の豊かなりけり」〈夫木・二〇〉