こうえつぐんき【甲越軍記】
江戸時代の軍談の一。川中島の戦いを題材とする。 鷲尾雨工による歴史小説。昭和19年(1944)刊行。
こう‐おつ【甲乙】
《十干の甲と乙から》 1 第一と第二。 2 二つのものの間の優劣。「—をつけがたい」「—を争う出来ばえ」
こうおつこんわ‐しょうちゅう【甲乙混和焼酎】
混和焼酎の一。乙類焼酎の割合が5パーセント以上50パーセント未満のもの。甲乙ブレンド焼酎。焼酎甲類乙類混和。
甲乙(こうおつ)付(つ)け難(がた)・い
二つのものに差がなく、どちらが優れているかを決めるのが難しい。「—・い作品だ」
こうおつ‐にん【甲乙人】
年齢・身分などがいろいろな人。また、名前をあげるまでもない一般庶民。「居り合はせたる—ら是を見て」〈保元・下〉
こうおつブレンド‐しょうちゅう【甲乙ブレンド焼酎】
⇒甲乙混和焼酎
こう‐か【甲科】
科挙の制度で、試験問題の最も難しい科。宋代には進士の試験を称した。甲第。
こうか【甲賀】
滋賀県南端、鈴鹿山脈西麓にある市。野洲(やす)川などの原流域で、琵琶湖の水源の一つ。信楽(しがらき)焼や水口(みなくち)細工など独自の工芸品が有名。平成16年(2004)水口町、土山(つちやま)...
こうが【甲賀】
⇒こうか(甲賀)
こう‐かく【甲殻】
甲殻類の体表を覆う外皮。キチン質の層にカルシウムを含み、硬い。甲皮。甲。