こうかく‐るい【甲殻類】
甲殻綱の節足動物の総称。エビ・カニ・ヤドカリ・アミ・ミジンコなど。主に水中にすみ、えらで呼吸。体は頭・胸・腹の3部に分かれ、胸部の付属肢は歩行・捕食または遊泳に、腹部の付属肢は遊泳または哺育(ほ...
こう‐かけ【甲掛け/甲懸け】
《「こうがけ」とも》手足の甲に掛けて日光やほこりを避ける布。特に、旅装具として用いた。
こうか‐し【甲賀市】
⇒甲賀
こうが‐ぐみ【甲賀組】
江戸幕府の鉄砲百人組4隊のうち、甲賀者で組織した組。
こうが‐さぶろう【甲賀三郎】
諏訪(すわ)明神の本地として、また近江(おうみ)国水口(みなくち)の大岡寺の観音堂縁起として語り継がれた説話。また、その主人公。
甲(こう)が舎利(しゃり)にな・る
よろいのような堅いものがこなごなに砕け、火葬後の骨のようになる意から、めったにありえないことのたとえ。舎利が甲になる。
こうが‐しゅう【甲賀衆】
⇒甲賀者(こうがもの)
こうがた‐けいびかん【甲型警備艦】
⇒汎用護衛艦
こうがにんぽうちょう【甲賀忍法帖】
山田風太郎の長編娯楽小説。忍者たちの死闘を描く。昭和33年(1958)から昭和34年(1959)にかけて「面白倶楽部」誌に連載、人気を博す。以後「江戸忍法帖」「くノ一忍法帖」「柳生忍法帖」などへ...
こうが‐もの【甲賀者】
近江(おうみ)甲賀地方の郷士。忍びの術に長じ、一部は江戸幕府や諸大名に召し抱えられた。甲賀衆。甲賀組。